冤罪の被害にあわないために その3

先日、最高裁で防衛大の名誉教授が痴漢冤罪でようやく無罪となりました。こんな社会的地位にある人すら無罪の主張が地裁、高裁では認められなかったのです。 まさに痴漢は冤罪であふれているのが実態です。

山本毅法律事務所 新着情報

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冤罪の被害にあわないために その3

(2009-07-01)

大学名誉教授も冤罪被害者となった。

先日、最高裁で防衛大の名誉教授が痴漢冤罪でようやく無罪となりました。こんな社会的地位にある人すら無罪の主張が地裁、高裁では認められなかったのです。
まさに痴漢は冤罪であふれているのが実態です。


慎重な捜査を!!

警察庁は、6月25日、痴漢捜査には慎重を期すること、DNA型や繊維鑑定など客観的証拠を集めること、被害者の供述に不自然不合理な点はないかなどに注意すべきとする通達を出しました。
これは、今までは、捜査に慎重さが欠けていて、被害者が犯人だと言った場合にはうのみにして、客観的証拠も集めていなかったことを認めたものです。